Kim & Jessie & ......

見つけてもそっとしておいてください……。

エアコンの温度設定

1つ目

 

付き合っていた方と別れて一ヶ月ほど立ちましたが,どうも私に向けられたモラハラ(的言動)の後遺症はひどいようで,何か失敗をしたり理不尽な目にあったりすると,

 

「あの時,あの人を怒らせてしまうほど自分は無神経な人間なのだから,当然の報いだな」

 

というような,自分を責める用の思考回路がわずかながら形成されていたりするんですね.

まあすぐにもう一人の自分(もしくは毒舌な妹)が現れて,

「いやあいつがおかしかったやろ」

「お姉ちゃんのせいちゃうよ〜」

「この失敗も,運悪かっただけやで〜〜」

と関西弁で否定 & 励ましてくれるので,そんなに深刻な心理状態にはなりませんが......

また,ネットで「モラハラ 別れた後」などと検索すると,相手に一層依存してしまったり,自分を責める癖がついてしまったり,そういうことが書かれているので,なんだ自分のこれもパターン化された人間の心理現象か,進化の賜物か,なんて客観視できるんで平気っちゃ平気です.

(※ しかしこの記事も実のところ付き合っていた人に連絡するのを我慢するために綴っている節があるので,客観的な視点など危ういものです......)(そして何よりも不幸(むしろ幸福か)なのは,あれだけ相手を責め立てスッキリしてお別れしたはずなのに,その快感が日を追うごとに薄れていき,自分に””完全に””非があったという認識 & 夢のような綺麗な思い出だけが脳内にセーブされていることです,進化の賜物です)

 

ただ,気の合う同士だとあれだけブチ切れる状況にそもそも陥らない,という,日常で出会う数少ない”””本質的な指摘”””を肝に命じて,ご縁がなかったんだなと割り切るしかないです.

 

そして,ハラスメントについてや心理学の本をすこーーし読んだりしたのですが,その中で自己愛性パーソナリティ障害の「過敏型」(こんな型があるとは知りませんでした)に,非常に多くの特徴が当てはまっていることに気づきました.

 

自己愛性パーソナリティ障害 - Wikipedia

 

「二つのタイプ」の表から特徴を引用しておくと,

 

1. 他の人々の反応に過敏である
2. 抑制的、内気、表に立とうとしない
3. 自分よりも他の人々に注意を向ける
4. 注目の的になることを避ける
5. 侮辱や批判の証拠がないかどうか他の人々に耳を傾ける
6. 容易に傷つけられたという感情をもつ。羞恥や屈辱を感じやすい

 

敵を作らない外面や振る舞い,それによりもともと少ない自信を保とうとしている傾向,バイト先の人々の間で悪い噂が立つことに対する心配,そして,私との間では特に6.が顕著でした(バイト先の恋愛経験豊富な女性の先輩が,「敵作らないキャラの人は病んでるからね〜〜」と話ていたのがまさしく正解だった!!!!).

事例の掲載された本では,あまりに当てはまりすぎてこの患者は元彼か???と錯覚し怖いくらいでした.

 

ただ,これも血液型占いと似たようなところがあって,概ねどんな人にもそういう傾向は大なり小なりあるだろうと言われればそうかもしれません.自分を納得させるためだけの,強い材料の一つという位置付けにしておくべきです.

 

私自身の性格上の傾向も,見つけられていませんが心理学精神医学では何か「障害」として位置付けられているかもしれません.

性格と病気の線引きが難しいことを意識することは大切のような気がします.

 

 

2つ目

 

 

映画を見ました.韓国映画です.

 

kokuson.com

 

これで〜〜〜す!

 

友達の大学の先生のお勧めで鑑賞したのですが,私ホラー映画に耐性がついていました!怖いシーンも目を瞑らずに観てられたし,一人でお風呂もトイレも行けます.やったね.

ホラーは今までそんなに観ていなくて,記憶にあるだけだと『着信アリ』『死霊のはらわた』『ゲット・アウト』くらいだ......

 

この,『コクソン』という作品は,田舎の村で住人が悪霊に取り憑かれたか毒キノコを摂取したかわからないが次々変異し,凶暴になって家族を殺すというようなパニックホラーサスペンスオカルト映画です.

グロいし人も動物もたくさん死にます.血まみれの画面.

 

冒頭に福音書が引用されていたことと,悪魔払い,カラスや羊などの動物が登場することで(幾分か映画作品を多めに観ている身としては)キリスト教的な暗喩か〜?と目星がつくのですが,深い解釈までは至らない......

鑑賞後に解説を読むことでなんとかキャッチアップするという作業が,今作品も必要でした.

 

 

*以下ネタバレか*

 

しかしながら私見としては,この作品はキリスト教的モチーフになぞらえて日韓関係について示唆している作品という解釈を推していきたいです.

特に悪魔(もしくはキリストと解釈できる)に起用されたのが日本人俳優の國村隼である点は,そのまま,日本が韓国にとって悪魔かつキリストであるという暗示が込められているのでは......

今更単純な宗教映画作ってもどうなんだ,とも思います.

 

例えば中国映画の『ターンレフト・ターンライト』は,

movies.yahoo.co.jp

パッケージのタイトルでもわかるように,「左」が赤で,「右」が青になってるんですね.

右派のイメージカラーは通常白だと思うんですが,一部は青が用いられたりするそうです.左派は完全に赤.

ストーリー的にも,左に曲がる癖のある男性は確か中国出身で,反対に右に曲がる癖のある女性は台湾出身,仲介する登場人物が香港出身とかで,台中関係の安定というメッセージがこもった映画なのではないかという解釈を推したいです(これは大学の講義で仕入れたのでオリジナルではないです).

恋する惑星』も同じパターンで,人物に国が象徴されている解釈ができたはず.

 

 

もはや純粋な宗教のみをテーマにしている映画は製作する意味がないんじゃないかと思います.

 

そういえば『聖なる鹿殺し』も,キリスト教とは違いますが,古典ギリシアの悲劇になぞらえられていました.そして悲劇の暗喩に終わるのではなく,個人的解釈では父系制家族の閉塞感や新しい正義の定義についてが本テーマだと感じます.

 

www.finefilms.co.jp

 

韓国は,かつて日本を参照にし経済成長政策や社会保障体制を整えていきました.

しかしながら,その先には日本と同様の社会問題に直面し,方向転換をせざるを得ないのが21世紀以後です.

日本以上のスピードで進む少子高齢化,格差拡大,若者の失業や自殺など.「地獄」と表象されてもおかしくないです.

『コクソン』の構想時から2017年に起きた日韓関係の象徴的な出来事,事件を取り上げることができればより説得力がありますが,慰安婦問題くらいしか浮かばん......

 

善と悪の区分の不明瞭さという文脈で國村隼を解釈する批評も多くみられましたが,これも同じです.

日本は韓国にとって善か悪か,正義かそうでないかという観点を持つことで,国家間関係の解釈へ落とし込めます.

 

 

 

3つ目

 

 

実は今日から元彼の故郷へ一緒に遊びに行って(付き合っていたときに計画したことです),海に入ったり花火を見たりしようということになってたんですが,バイトして一人でホラー映画を部屋で観賞なんてシケたことをしています.

いや,でもこんな盆もかなりあり.夜食にセブンのみかん牛乳寒天というチョイスも最高です.こういう自分が好き.

 

付き合っていたときに泊まりで出かけたときには必ず最低一回は向こうが不機嫌になってたから,どうせ一緒に故郷に帰っていたところでその繰り返しです.また私が,自分が悪かったよ〜〜なんて言いながら泣く.みっともない.

 

あたらめて思うのは,不機嫌や怒りの態度をとりながら「自分が傷ついたこと」一点のみを引き合いに出して他人の罪悪感を煽り,解決や謝罪を促すという方法の卑劣さです.

人が何に傷つくかという問題は相対的なので,解決を目指すには「自分は(ひょっとしたら自分だけかもしれないけれども少なくとも自分は)」〇〇という理由で傷ついて嫌だったので(理由も明確に伝える),やめて欲しいんだと冷静に伝えるべきです(ただし,ポリコレに関する問題はこうした下手に出る伝え方が逆効果だったり困難な場合もあると思います......).

まあこれも難しくて,一貫してそういう態度を取れる人間が立派かとは思うんですが、その相手がどんな相手かに帰着する話ではあります……あまり大切に思えない相手だと丁寧な対応ができない時も多々あり,反省しようにもまあええやんという気持ちの方が強くなってしまいます. 少なくとも,極度の罪悪感を抱かせるような言い方や責め方はやめようということか……

「常識」や「普通」(特に恋人間のもの)もかなり相対的なので,これらの単語も持ち出すべきではないと思います.私はそういうことはしたくないです.

 

そして,夜中に牛乳寒天の方がよほど素敵だし,私に似合っています.